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「コロナウイルスによる豪州政府からの中小ビジネス(SME)へのサポートと支援」

JobKeeper 支援の延長 2 (2021年1月4日より)

[2020年12月17日発行]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jobkeeper 2.jpg

 

JobKeeper延長の第1段階は2021年1 月3 日(日)に終了 (ただし、最低給与支給は2021年1 月4日まで可能)、第2段階の延長期間は2021年1 月4 日(月)から開始されます 。

JobKeeper延長2のタイムライン

2021年1月3日:

JobKeeper延長2の対象とならない場合、JobKeeperプログラムは終了

2021年1月4日以降:

JobKeeper延長2が開始され、延長1からTier 1 と2の支払いレートに変更

2021年1月4日~1月28日:

2020年12月分のJobKeeper支給を受けるための月次申請の提出期限が2週間延長(JobKeeper fortnights #18, #19, #20)

2021年1月4日~1月31日:

2020年12月四半期の実際の売上高減少を対象期間と比較、その情報を税務署へオンライン報告

2021年1月31日まで:

1月中のJobKeeper 対象期間の最低給与条件を満たす(JobKeeper#21および#22の対象となる従業員がいる雇用主のみ)

2021年2月1日~14日:

2021年1月分のJobKeeper 支給を受けるための月次申請 (JobKeeper延長2の対象ビジネスのみ)。 また、新たに対象となる雇用者は、対象となる従業員・business participantのTier1かTier2 (高い・低いレート)も同時に 通知。​

|  JobKeeper延長2 (2021年1月4日~3月28日)  

JobKeeper延長1の対象ではないビジネスでも、売上高減少の場合は対象となります。

売上高の減少:

​延長対象となるためには、2020年10 月~12月期間の四半期のGST売上高が実際に減少していたことを証明する必要があります(比較対象期間は、通常2019年10月~12月。特例により、その他の期間の場合も)。詳細については、 売上高の減少テスト(JobKeeper延長1)を参照してください。

JOBKEEPER レート:

  • TIER 1 レートは $1,000で、対象者は、

    • [対象従業員] ⇒ 2020年 3月1日、または、7月1日以前での最後の給料対象期間での4週間で、80時間以上勤務されていた(代替期間が適用される場合も)

    • [対象business participant] ⇒ 2020年2月中80時間以上、ビジネスに積極的に従事・活動されていた(代替期間が適用される場合も)

  • TIER 2 レートは $650 で、上記対象外の従業員、経営者(business participant)

|  【対象従業員・business participants】 Tier 1レート  

JobKeeper延長1と同様。

詳細は下記を参照。​

 

【対象従業員】Tier 1レート (JobKeeper延長 1)

【対象business participants】Tier 1レート (JobKeeper延長 1)を参照。

 

|  重要な日付と通知事項  

2021年1月~2月期間中でのJobKeeper延長2の重要日程は以下のようになります。

2021年1月3日:

JobKeeper延長2の対象とならない場合は、JobKeeperプログラムは終了となります。

  • 対象従業員に、この日以降の「JobKeeper top-up」分は、支給されないと通知

2021年1月4日~31日:

ビジネスが対象の上、延長2の期間中もJobKeeper支給を請求続ける場合は、以下を行う必要があります。

  • 2020年12月四半期の実際の売上高減少を対象期間と比較

  • 売上高減少の情報をBusiness Portal、または、登録税理士から税務署に報告

  • 対象従業員に、お支払いされるJobKeeperの支給額(TIER 1かTIER 2 のどちらが適用されるか)を通知

  • 対象従業員に、もしtop-upが保留され、遅れて1月31日までに支払われる場合は通知(下記参照)

2021年1月31日まで:

税務署がJobKeeper支払いを返金するには、TIER 1、および、TIER 2の最低レート(税引前)を従業員へ既に支払い済みであることが条件となります。しかしながら、以下の期間については、2021年1月31日までに支給されることを条件に1月中の2週間毎の最低条件が遅れていても税務署は例外として、認めます。

  • (JobKeeper fortnight #21) 2021年1月 4日 ~ 1月17日

  • (JobKeeper fortnight #22) 2021年1月18日 ~ 1月31日

2021年2月1日~14日:

延長2の期間中である2021年1月分のJobKeeper支給を申請するには、以下のことを行う必要があります。

  • 2021年1月分の月次申請の提出

  • 月次申請で、対象従業員・business participantごとにTIER 1、または、TIER 2を通知 (JobKeeper延長1の対象とならないビジネスのみ)

|  その他の重要なポイント  

JobKeeper制度への新規登録

JobKeeperは、対象条件と延長期間中の追加の売上高テストを満たしている限り、延長1は対象外でも延長2から再度対象、または新たなJobKeeper制度への登録される雇用者に引き続き受け付けています。

Disclaimer: 

本資料は、更新日までの一般的な情報提供を目的とするもので、税務的なアドバイスで はありません。個別の状況に関しては、専門の会計士・登録税理士にご相談ください。

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